Stuff Column

2003年06月10日

025:Y.J.(テクサポ 取説屋)

「ベランダ菜園」


若い頃は、野球、テニスとスポーツばかりしていたが、3、4年前から海釣りにはまり、今じゃベランダで植木をいじくる生活?オヤジ趣味を超えてジジイになってしまったようだ。
事の発端は妻が買ったり、貰ったりする観葉植物や花などに水やりをしているうちに、愛情が・・・と言いつつほとんど枯らしている。

花が咲くと妻は喜んでくれるのだが、今ひとつ物足りない。
どうせ育てるなら実になっておいしく食べられるものが良いのではないか、ユニクロなどで売られている永田農法で作られた付加価値トマトといったように安全な食品を取り上げられている昨今、自給自足の真似事でもしてみるかと思い構想を練ることにした。
家庭菜園の本を読み漁り今年は、苺、メロン、スイカ、トマトに挑戦することに、花屋へ苗を買いに行く。
(種から育てるのは難易度が高いので苗からにした)

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我が家のベランダ

<初収穫?>
苺に花が咲き、1つだけ実になる。
日に日に実が赤くなり週末には収穫やなと思ったある日、「実が無い!なんでやー」と妻にぼやくと「鳥が来て食べてたような・・・」とつれない返答。
なんってこった。
初収穫を目の前にして、たった1個の苺だがやり切れん。

2個目の実がなり、今度こそはと思い対策を考えるがいいアイデアが浮かばない。
鳥よけ、虫よけのCD盤は鳥には効かないようだ。
(鉢のそばに不用になったCDを置くと、日光の光が乱反射して、虫や鳥が寄り付かないという)
実の下半分が赤くなり始めた次の日、青いところを残して実の下半分が食われとる。

なんってこった。フライングや!もう我慢ならん。
今度、鳥が来たらモデルガンで撃ち殺してやる・・・
と思っていたが、ベランダに鳥が留まっているのを見つけると息子(1歳半)に「とりさんがきてるよ。とりさんが」と説明している自分の親バカぶりに腹が立つ。

3個目の実がなる。キッチン用排水口ゴミ取りネットで実を覆うことにした。(自我自賛)
実が赤くなり、熟してきた。美味そうである。
ここまで、長い道のりだったような気がする。
食するなら採れたてと思い、水洗いして食べてみる。
「ん?」香り、甘味、酸味とそれなりにあるが、美味い!と叫ぶほどではなかった。
店で売られている方が甘い。
肩透かしを食らった感があり、ちょっと残念です。
今更、訳のわからん肥料を入れる気にならんし、これが自然の味と自問自答する。


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<最初の犠牲者>
収穫の1番楽しみにしていたメロンでしたが、植え替えをして1、2週間で逝ってしまわれました。
水やりはちゃんとしていたのですが、根腐れをして見事な枯草になってしまいました。難しいのー。

<スイカの悪夢>
メロンと同じ鉢に植えたのでメロンと同じ運命と思っていたが、すくすくと育っているではないか!期待大である。花が咲くのが楽しみである。
品種は小玉なのでベランダでも大丈夫と思われるが、沢山実がついたらどないしょ。・・・と要らぬ心配をしている。
ベランダ一面にスイカ?まさか?ベランダに藁を敷き詰めないといけない?あー面倒だ!実がなったら考えよっと。
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スイカ

<期待はずれ?>
「夏はビールと枝豆でしょう!」と妻に言ってしまった手前、気合が入っていたのですが思わしくありません。
買ったポットに2つ苗が生えてあり、2つに分けて植え替えしたのですが、2つともヒョロヒョロです。
1つはトマトと同じ鉢に植えたのですが、トマトの生長の速さに負け、日陰暮らしです。
もう1つは、単独の鉢ですが、2つに分けたときに根を傷めたのか、それとも栄養が足りなかったのか、大きく育ちません。店で売られている鈴なりの枝豆とは全然違います。
実がなっているのですが、薄平たいです。
今後に期待?

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枝豆

<永田農法もどき?>
「永田農法、極上トマトをベランダで作る」著者永田照喜治の本によると、水や肥料を極力抑えて野菜や果物を育てることにより、農作物本来の「美味しさ」や「高い栄養価」を蘇らせることに成功したとあります。
育成方法は主に下記項目で永田農法?

・土でなく、砂(川砂)を使用。砂の中に含まれているミネラルと水あとは少量の液体肥料で十分育つ。
・水やりは朝一回、一度に多くの水を与える。鉢が乾いている場合は夕方に1回。
・ベランダは照り返しが強いので、直射日光は駄目。日除けネットなど使用のこと。
・市販の有機肥料は安全性が低く、液体肥料の方が安全性が高い。
・風通しの良い場所に置く。虫食い、病気にかかりにくい。
・脇目は手で摘み取る。

ですが、私が実践したことは下記の点でした。

・砂はコスト高になるので不採用。普通の土にて(この時点で永田農法でないような)
・朝寝坊すると水やり出来ない。曇り、雨の日は面倒なのでしない。肥料は液体肥料を気が向いたときに
・日除けネットは見た目が悪いのと設置が面倒なのでしない。半日陰の端っこに鉢を置く。
・風通しは良いので問題無いでしょう。(台風の日が心配)
・脇目は手で摘み取る。(実践している)

といった感じで愛情一杯に育てている?トマトですが、なんと!買った時の背丈が15cmだったのが、今や1mを超える大きさになっています。
実も7個ついています。驚きです。収穫の日が楽しみです。

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トマト

<妻より怖い?木いちご>
ほとんど、ほったらかし状態の木いちごですが、葉っぱが良く茂り、順調です。
花も咲き、(小さく、しょぼい花です)実がなるはずが、なりません。
何でじゃ?受粉してないから実にならないのか?こんなしょぼい花、どないせいちゅうや。これじゃ、ただの木?観葉植物と変わらないじゃないか。
妻になんて話せば良いのじゃ・・・。恐るべし木いちご。

<番外編>

8年物のサボテンです。
唯一我が家で生き伸びているやつです。冬も外に出しっぱなしです。サボテンは丈夫ですね。そのおかげで見てくれが悪くなってしまいました不気味です。更にバカ咲きする花も異様です。

6/8現在、苺には2つの実がなっています。妻と息子の胃袋に行くことになるでしょう。
また、苺は雑草のように苗が増えるので、ご要望の方は苗をお裾分けします。
お気軽に声をかけてください。
それと、甘い苺を作るには過石(過リン酸石灰)を入れるそうです。

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サボテン
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次回は、年齢不詳のK.I.さんです。

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